自閉症の絵カードで無料イラストの作り方はネットでダウンロード!

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ここでは、「自閉症の絵カードで無料イラストの作り方」についてお話します。

 

自閉症の人たちのサポートは、手を貸すのなら何でも良い、
と言う訳ではありません。
自閉症の「障害特性」に合った支援でなければ効果はありません。

 

自閉症の「障害特性」はどんなもの?

 

自閉症の「障害特性」としては「子供 自閉症 チェック」でお話したように、
ウィングの「三つ組みの障害」(対人関係の特異性、コミュニケーションの質的障害、
イマジネーションの質的障害)という能力障害があること、

 

不安感を抱きやすいこと、感覚の特異性を持っている場合があること、
発達にバラツキがあること、などがあります。

 

自閉症の「障害特性」に合った支援にはどんなものがあるの?

 

自閉症の人たちの支援でよく使われるものに「視覚支援」があります。
これは、自閉症の多く人たちが、目で見えるものに対して瞬時に記憶にする、
「写真記憶」という特性を持っていることを利用したものです。

 

伝えたい情報を出来るだけ「見える化」=視覚化するのです。
場所、時間、正誤判断、気持ちなどを出来るだけ映像にして情報提供するのです。

 

「視覚支援」の方法はどうするの?

 

一口に「視覚支援」と言ってもどうすればよいのか困るものです。
自閉症の人たちそれぞれの理解力に合わせなければ効果はありません。
実際にはどのような手段を使うのでしょうか?
具体例を以下に挙げますと、

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1.写真を使う
2.イラストを使う
3.文字を使う
4.具体物を使う

 

などがあります。
どの方法が使えるのかは、自閉症の人たちそれぞれで違ってきますので、
発達検査の情報から始めることになります。

 

視覚支援の注意点はどんなこと?

 

自閉症の人たちに「視覚支援が有効」とわかっていても、
その人の状態に合わなければ効果はありません。
また、本人にとって「嫌なこと」ばかりを「見える化」すると、
「視覚支援=嫌なこと」となってしまい、うまくいかなくなります。

 

視覚支援の基本的な考え方は、
「自閉症の人たちの理解を手助けし、安心して生活できるようにする」
ということです。

 

最初は特に、スケジュールの中で本人の好きな活動を、
積極的に取り入れるのが、とても有効的です。

 

自閉症の絵カードで無料イラストの作り方とは?

 

「視覚支援グッズ」でよく使われるのがイラストです。
最近は、ネットで無料ダウンロードできるイラストも多く、
イラストを描くのが苦手な人にも作りやすくなりました。

 

そのイラストの付いた絵カードを場所やスケジュールに取り入れて使います。
実際に作る→提示→評価(理解して使えるかどうか)を繰り返して、
その人に合った支援にしていきます。

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