自閉症の赤ちゃんの療育とはアメリカではESDMがある!

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ここでは、「自閉症の赤ちゃんの療育」についてお話します。

 

自閉症の赤ちゃんの療育とは?

 

「療育」という言葉ですが、これは「自閉症 療育 内容」のところ
でお話したように、治療教育の略語であり、
知的障害や肢体不自由などの、いろいろな障害を持つ子供や、
大人の精神的、身体的機能を最大限に伸ばすことを目的としたもののことです。

 

特に最近「自閉症の早期療育が効果的である」と言われています。

 

早期療育はどうしたらいいの?

 

障害の状態は子供によってそれぞれで、療育内容もそれを始める時期も、
一人一人に合ったものにすることが必要です。
特に診断前だと、なかなか踏み切れないのが現状です。

 

さらに、日本では決まったシステムが存在するわけではないので、
余計躊躇するところです。

 

赤ちゃんの時期に出来る早期療育はあるの?

 

公的機関での療育は自治体によってしているところ、
していないところと差があります。
幼児教育と同様に、民間でそれぞれの特色を出して、
自閉症の療育に取り組んでいるところがあります。

 

どこも独自のプログラムを持ち、取り組んでいますので、
実際にお話を聞いたり、体験させたりということで判断することになります。

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ESDMって何?

 

ESDM(Early Start Denver Model)とは、
アメリカ・カリフォルニア大学デイビス校によって開発・実施されている、
自閉症・発達障害を持つ子供向けの超早期介入指導プログラムのことです。

 

このプログラムは、脳科学からみた自閉症の脳の学習様式にあわせて、
開発された指導方法で、2歳前に療育を開始した子供たちが、
知力や発達に急速な伸びを示したばかりでなく、自閉症特有の症状の軽減、
その効果の維持が報告されたものです。

 

このような科学的根拠が認められた方法として、
世界各地で導入が進んでおり、日本でも勉強会が始まったところです。
このプログラムは遊びを用いて楽しく人との関わりを促すため、
0歳の赤ちゃんでも取り組めるものです。

 

このプログラムが日本で、
公式に導入されるまでには、まだ時間が必要です。

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